・企画展示<流離譚>                  20210111新規
 
 流離譚と事実の狭間を新潮誌の連載回を追って道具蔵で展示した説明パネル、展示資料・史料をPDF化して紹介します。
 取り上げた話題への記載内容に コメントがあれば「連絡」または「問合せ」でお知らせ下さい。

一般公開展示
対応
 新潮 発行号
今回のの出だし  取り上げる話題   PDFリンク
2020年 12月  昭和51年3月号 私の親戚に一軒だけ東北弁の家がある   小説に出て来るの訪問者「正光」は実際に章太郎の家を訪問したか  流離譚01
2021年 1月   昭和51年4月号  しかし、じつのところ私には、田舎の墓地の話は何べん聞かされみても、よくわからない。  文助作成の家系圖で安岡源左衛門卒年と干支の組合せが不整合、流離譚では家系圖の記載と不一致は何故か。  流離譚02
2021年3月
 
  昭和51年5月号  去程に国替り主改まりければ、国中の上下男女怖恐れて、・・。(土佐物語) 関ヶ原合戦後、・・   文助の名前の遷移、墓作りから文助のことを思い描く。
 今回の話のメインではないですが、藩政時代の火葬についてご存知方情報の連絡をお待ちします。
  流離譚03
2021年5月
 
  昭和51年6月号  文助の日記はほとんど例年、正月二日の藩主への謁見、もしくは正月十一日の馭初を、首尾よく相勤めるところからはじまっている。・・紙衣と称して仙花紙に渋を塗ったようなものを・・、   文助が馭初に毎回参加していると書かれているが、そうではないことを示す。

 紙衣の話題を取り上げ、着用したのは恒之進を紹介しています。
 焔硝製造造についてご存知方情報の連絡をお待ちします。
  流離譚04
 2021年9月
中止( 11月)
 昭和51年7月号  安政元年(一八五四)十一月の地震は、東海、東山、北陸、山陽、山陰、南海、西海諸道激しく揺れたことになる。大正十二年の関東大震災などは、これに較べると地域は限定されており、よほど小型のものであったといえよう。・・   流離譚で文助日記を引用して安政地震を述べている。手持ちの情報と照合する。
 その後地震とから離れ覚之助の本家を継いだことを述べているが、それについて検証する。
 流離譚05
 2022年1月
中止
 昭和51年
8月号(連載六回)
9月号(連載七回)
 連載六回 
 それにしても文助が・・宇佐は・・
 連載七回
 吉田東洋は、若い頃ツマらぬことで家僕と言ひ争つて殺害したことがあり、そのため多少任官が遅れたと言われてゐるが、・・
 単行本の連載六回に当たる箇所も出だしは「井口村に起つた事件は、・・」と違っています。この井口村事件で宇賀利正(後の寺田利正)、流離譚にその後薫的神社についての記載があり関係する瑞応寺が家系圖に記載があり、これらを紹介します。
 
 流離譚06
  2022年3月
中止
昭和51年
11月号(連載八回)

3月号(連載十三回) 
 *昭和51年10月号は流離譚は休み
 連載八回
 文久二年四月八日夜の・・
 文助日記の引用箇所を写真で紹介、流離譚では述べられていない恒之進を色々書いています。  流離譚07

*不要なスペースが取れず見難いページがあります。
   2022年5月
昭和52年
5月号(連載14回)
〜(連載21回)
(連載24回)
〜(連載26回) 
 連載十四回
 「天誅組」といふのは、周囲から・・
 連載22回、23回は権馬の話題が主で覚之助、嘉助の話と飛ぶので次回以降に回しました。  流離譚08
 
   2022年9月
昭和52年
2月号(連載22回)
〜(連載23回)
(連載27回)
〜(連載30回) 
 連載二十二回
 安岡文助の日記には、次男嘉助の処刑について何の記述もない。・・
 連載22回、23回を含め紹介します。  流離譚09
 
  2023年1月 昭和53年
12月号(連載31回)
〜(連載36回)  
 二月二十一日に大垣を出た東山道先鋒迅衝隊は、  東山道から会津の戦いを記載   流離譚10
  2023年3月
      
昭和54年
7月号(連載37回)
〜(連載43回) 
 閏四月二十一日の今市攻撃に失敗した大鳥圭介麾 下の会津軍は、・・  ・覚之助の手紙に乕兵衛の追加
・木砲の台
  流離譚11

  2023年5月
      
昭和55年
2月号、
4月号(連載44回)
〜(連載50回) 
 昭和五十五年二月号は流離譚休みで「脱走者の兄」を書いている。獄での正徳の気持ちが書かれた漢文?  ・松山へ大石・正徳の投獄。
・大石が山北に来て刀研ぎ、そして別れの書を残す。
  流離譚12

  2023年9月 昭和55年
11月号、
(連載51回)
〜(連載55回)
 今回が連載の最終回です。  初回は正光の東北弁。最後は父正煕が?   流離譚13
 *流離譚のコーナーに書いたことを訂正、追加などを行い冊子にまとめています。
   出来上がり後、報告します。

                      ● 展示場(道具蔵)へ

                      ● 安岡家住宅<重要文化財>先頭へ