・展示内容 202508改訂
道具蔵の入口に寝松の切株、寝松の根、右に椎(渡廊下を作った原木)の切株、番屋の角柱、本門の柱の根元が置かれていました。
撮影 20210417
2022年4月に道具蔵の入口の展示は止め、これらが実際にあった番屋などに移しました。
下写真が道具蔵の展示場の全景です。正面が額、軸などの展示場所、左の棚に山北関連、系図(安岡の家の歴史関連)、流離譚関連資料の展示コーナーです。右が建築関連展示コーナーで古材など展示していました。古材は座敷床下の大引、道具蔵の床根太、座敷建立時に敷かれていた畳などを展示しています
流離譚関連の展示 展示更新終了
月刊誌新潮の連載された流離譚を順番に読み家に残った史料などを参考にし、流離譚は歴史小説であって歴史書ではないので隙間があり、それを読み解きました。それを説明パネル及び関連史料・資料を展示しました。
その内容をPDF形式で次のページ紹介しています。・流離譚コーナー企画
撮影 20220924
系図関連の展示(一部改訂)
棚の正面に神奈川文学館で作成した流離譚関連の系図を展示、安岡の家での大きな出来事を展示しています。
山北関連の展示
山北関連は山北に関連した安岡の家に残っていた写真・資料などを展示していました。
撮影 20220325
シリーズの展示内容を次のページに紹介します。・山北コーナー
正面展示コーナー
正面の展示コーナーはガラス張りです。中には軸掛け、解体前に座敷で額を掛けいていた金具で付けています。9月の展示は流離譚の話に合せた流離譚の原稿を展示しました。
撮影 20220924
一連の展示内容を次のページに紹介します。・正面の額などの展示
ガラスの前に取り換えられた座敷部の大引の古材(半分に切断)が置いています。
撮影 20201212
上写真で、大引の上には大引があった座敷床下の写真を展示しています。
建物展示コーナー
建物(主屋)は今回の工事で座敷は文政十一年、居室部は文化五年の状態に復原しています。この時代以降の大きなリフォームが弘化及び明治に行われました。
修理復原工事で取り換えた道具蔵の床根太、番屋などの古材などを並べ、大工工事で使った木組の模型、左官工事の説明パネルと道具蔵で使われていた竹小舞、タタキ工事、瓦工事の説明パネル、家とは直接関係ないですが瓦の版木などを展示しています。
撮影 20210411
瓦のコ−ナーでは形状、屋号等を紹介しています。今回の解体で桟瓦は約千百枚あり、刻印された屋号は約百種類ありました。桟瓦以外に、形状として丸瓦、熨斗瓦、谷筋瓦などがあり、軒先瓦・丸瓦の文様も巴、唐草などがありました。大さの異なる瓦、多種の屋号、多様な軒先文様の瓦を射場付近に展示しています。それを 外の瓦展示コーナーページに紹介します。
企画展示した内容を展示資料・史料・写真をPDF化して以下の頁に掲載します。
・山北コーナー
・流離譚コーナー
・正面の額などの展示
展示は道具蔵以外に、座敷、射場の展示があり、居間には屏風、安岡の家(弘化年代)のジオラマなどを展示しています。展示の模様を座敷などでの展示に紹介します。
● 展示場説明へ戻る
● 安岡家住宅<重要文化財>先頭へ