軸部組立(座敷部)

 木繕い、新規部材の切込み、さらに礎石と柱底辺の整合、光作業が終わり
軸部の組立に入ります。
 組立は木の弾力を使い、組み入れていきます。

 床板が乗る四角床梁の角に立つ柱と床梁を、手作業で持ち上げながら差込ます。

 次は同じ手順で鴨居レベルの柱との結合に入ります。

 上写真で左側の人が結合箇所へ滑り易くするスプレーです。
 この後の作業をビデオで紹介します。
 ビデオを見るにはここクリック。

 柱と柱の間に貫材を通します。

 軸部を組立座敷の上間。写真左側が竹節欄間、奥が床の間です。

 床の間の裏側から見る。
 

 軸部の組立を一段落し、床梁箇所でバンドを回し縛り固定。
 二本の柱は仮設と留めて次の組立を待つ。
 
 この上に小屋組(屋根裏)、廊下が作られ、居室部と接続する四畳半が追加されます。
 小屋組(屋根裏)・四畳半が追加(左クリック)を同一頁に紹介します。
 

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